３月２３日 風の次は雪

夜、８時過ぎ、雨から雪に変わりました。そしてみるみる積もってきて、今、結構な積雪になっています。この時期にこんなに降っていいものか・・・明日の朝のことを考えると・・・
実は明日も朝早く息子とともに古川方面へ行かなければならないのです。少しだけ気持ちが萎えてしまいます。週末の天気予報もイマイチみたいです。週末を利用して被災地へ来るボランティアの皆さん、気を付けて来てくださいね。
今日の「さんさカフェ」は何となくのんびりといったところでしょうか？嵐の前の静けさと言ったら言い過ぎ？明日は夜の予約も入っております。長い一日になりそうです。

ずっと前から度々繰り返される問題というか、トラブルというか・・・長期で支援活動をされているボランティアさんとのいざこざがあります。支援する為に被災地に来られているのですが、ボランティアさん同士のトラブルがあったとして、なぜか私達まで巻き込まれてしまうといったパターン・・・仲裁に入ったり慰めたり励ましたり・・・いつの間にか立場が逆転してしまうのです。長期で活動するということは並大抵のことではありません。本当に物凄いパワーとエネルギーを使います。人って疲れてくるとついつい言葉も荒くなってくるし周りに対して優しくなれないのです。それは今の私達にも言えることです。つい批判的な言葉だったり攻撃な言葉を発してしまいがち・・・それでせっかくいい関係を築き上げてきたものも危うくなってしまうのです。そんな時「言葉って大事だな・・・」って思うのです。
せっかく物凄いことをしてきたのに、ひとりひとりがとても素晴らしい方々なのに・・・争いになったりするのを間近でみてしまうと物凄く冷めてしまうのでした。「あ〜っ。とても疲れていてちゃんと判断も出来なくなっているんだなぁ・・・病んで来たなぁ〜」と思うのです。何を言いたいのかというとそんな時は初心に戻ろうよ！と声を大にして言いたい。それでも済まなくなってきたとき・・・「頼むから現地の人間を困らせたり巻き込んだりしないでそっちで勝手にやってくれ！」と思うのでした。
単なる愚痴でしょうか？とにかく私たちも長期間走り続けていて正直精神的にも体力的にもいっぱいいっぱいの状態。必要のないトラブルには極力巻き込まれたくないのです。
もしも、皆さんの知り合いの支援活動に励んでいらっしゃる方の様子がおかしくなってきたら「少し支援活動を控えるなり休憩するなりブレーキをかけてあげてください。」本当に長期に渡って頑張っている方に多いのです。被災地で生活をするっていうことは本当にパワーがいるのです。
３月末でボランティアさんの高速道路無料化が終了するというニュースを聞きました。今後、ますます熱も冷めていくでしょうし支援も激減するのだろうな・・・と思います。本当はこれからが大変な時期になるというのに非常に悲しいニュースです。来月から被災地はどんな風に変わっていくのだろうか？ちょっと不安になる週末なのでした。